お召しとは、皆様ご存知のちりめん(生地に凹凸=シボがある)の高級な部類の着物とお考え下さい。糸織りの一種ですが、横糸に強い撚りをかけます。ちりめんも同様ですが、もっと撚りが強い物です。 その為、縮緬のように生地にしたのちに染める事は不向きであり、糸を先に染めた先染めの織り模様になります。江戸時代、十一代将軍家斉が好んでお召しになったところから「お召」と呼ばれたとも云われます。縮緬より丈夫で張りがあって、体によく馴染む高価な着物のお召。今回京都ゑり源でご用意させて頂きましたお品は、高級品が数多く織られていた昭和時代に製造されたアンティークのお召しを再び水洗い、湯のしにかけ、新品同様の状態に蘇らせたお宝のお召と言えると思います。「湯のし」とは生地に蒸気をさらし、生地幅を均一にし、プレスをする一連の作業を言います。ふっくらとした仕上がりは職人技が感じられます。反物の水洗い、湯のしなど着物の世界でいう洗い張りと同等の作業単価10,000円相当は当店負担となった大変お買い得な価格設定だと思います!着物離れが顕著の中、特に現代では製造されなくなった大変希少な「お召」の着物。お召で誂えたアロハシャツなんて日本に数枚しか存在しない?まさしく幻の存在となってくれると思います。
品番 |
ge-173 |
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商品名 |
【73%オフ!在庫品につき特価!】 【正絹】‐お召し‐「楓」 ※現品のSSサイズ・長袖のみ (税抜き価格8,000円) |
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素材 |
正絹100% |
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販売価格 |
8,640円 |
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備考 |
現品のSSサイズ・長袖のみ。 こちらの商品は新サイズとなっています。詳細はサイズ表のページをご覧下さい。
定価32,400円のお品が、驚愕の73%オフ価格!!
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