京組紐は主に帯締めや羽織紐などに広く用いられてきました。
縄文式土器に見られるように組みひもの歴史は縄から始まり文明の発展とともに平安時代には京都の王朝文化を優雅に演出したといわれています。
その伝統ある京組紐からここにちょっとモダンで洒落たアクセサリーが誕生しました。
アイテムはすべて当店のオリジナル品。
糸は贅沢な正絹100%のみをセレクトしました。
そして染めも京都の職人によるものでその発色の美しさにもこだわりを持っています。
当店の組紐アクセサリーはすべて1948年創業の宇治・昇苑組紐さんとのコラボレーションにより生まれました。
本来、着物の帯締めとして一般的だった組紐を携帯電話のストラップとしてこの世に送り出したのがこの宇治・昇苑組紐代表の梶力氏です。
クリップ式のブローチは氏に考案して頂きました。
正絹100%の大変贅沢な組紐を手作業で編んだ花のデザインは手作りの温かみが感じられる自信作です。
チョーカーやブレスレットには天然石の水晶、カルセドニー、オニキスをはめ込みました。
これには和の世界でも縁起のいい生物の図柄を彫刻で彫り込んだこだわりの素材です。
様々な表情がとても楽しく、目の肥えた本物志向の方にもきっとご満足頂けるアクセサリーになったと思います。
企画:京都ゑり源
デザイン:京都ゑり源、昇苑組紐
製作:昇苑組紐
【オリジナルの厄除け金襴ストラップ】
日本ではカエルは幸せをもたらすと信じられるお守りで、「身代わりガエル」 とも呼ばれます。 なにか災害が起これば身に付けたカエルが身代わりとなってくれると言われます。またカエルは古来より大きな口で財運を引き寄せるとも信仰されてきました。そういった縁起物としての魅力に加え、この品は今では少なくなって参りました日本製=メイドイン京都の作り手の思いのこもった品です。裁断から縫製、金具に至るすべての工程を弊店にて製作致しております。贅沢な豚革と伝統ある西陣織金襴をコラボレートした小さいながらも本格的なアイテムです。
企画・デザイン・製作:京都ゑり源
【金襴とは・・・】
金襴は近世初期に明より伝来し、高級織物の名産地、京都・西陣を主産地に織り継がれてきました。その名前が示すとおり、金箔・銀箔や金糸・銀糸に色糸を交えて緯糸にし、紋様が浮き出るように織った紋織物のひとつです。
京都西陣にて、織り物が織られはじめるようになったのは 十六世紀末頃といわれ現在のきものの帯より長い歴史を持っています。 |