|
2023年の記事
7月13日
今年人気のポリエステル素材のオーダーメイドアロハシャツをご紹介させて頂きます。
ポリエステルは表面がさらっとしており、インナーとの間に摩擦が生じないので動くのがとても楽な素材です。
またしわになることなく、生地自体がすごく丈夫ですので突然の雨や水汚れにも強い点がメリットとなります。
取り扱いが楽なのに、着物ならではのきっちりした染め物という二つの魅力が詰まった素敵な素材、それがポリエステルの「洗える着物」シリーズでございます。
アウトドアシーズンにおすすめのポリエステル素材、ご検討頂けましたら嬉しいです。 |
|
|
|
2022年の記事
2月25日
右の画像はお客様よりお預かりさせて頂いた着物生地から制作したリメイクアロハシャツとなります。
左上より紬(つむぎ)、男物長襦袢、白大島・・・と様々な着物生地から制作可能でございます。
このお客様はご自分で着物の解きをされてから当店に着物生地をお送りされましたので着物の解き料金(税別5,000円)は不要となりました。
エリの形状も画像をご覧いただく通り、台付きエリ、オープンエリ、スタンドエリ、また袖も長袖と半袖で組み合わせはご自由にお選び頂けます♪
今回はご主人様用のアロハシャツにリメイクされましたが、次は奥様用にご検討頂けるとのお電話も頂きました(´▽`)
リメイクアロハシャツをお考えの方にご参考になれば幸いです。
右下の画像は当店でも人気の高い浴衣生地を使用したオーダーアロハシャツの仕上がりイメージとなります。
浴衣生地はぼかし染めが施されているものも多く、御覧のように仕上がりは大変上品で華やかです!
ポケットの柄合わせもきっちりさせて頂いております。
夏に涼しい浴衣生地は日本の気候にもぴったりですよ。
2022年の新柄も順次公開予定でございますのでどうぞご期待下さいませ(*^-^*)
|
|
|
|
2021年の記事
5月20日
初夏の風が心地いい季節になりましたが世の中はコロナ禍。
京都でも緊急事態宣言が発令中でございます。
しかしコロナが未知のウイルスというわけでもなくなり、ワクチンの接種も始まり安心な材料も少しずつ増えてきているのも事実ですね。
当店でも4月から新柄を少しずつ公開させて頂いております。
アロハシャツで出かけましょう!と大きな声で言えませんが、アロハシャツは普段使いをお楽しみ頂ける涼しいシャツでございます。
ちょっとしたお買い物に粋な和柄シャツを羽織って出かけられませんか?
気分は明るくなること間違いなしですし、周りの方も同じお気持ちになられることと思います♪
コロナ社会の中、暖簾を下げられた同業他社様も少なくありません。
それはどこの業界でも同じだと思います。
こうして仕事をさせて頂けているだけでも幸せなことなのかも知れません。
2021年も焦らずしっかりと業務に励み、お客様に笑顔になって頂けますよう精一杯頑張ります。 |
|
品番ky-536 各サイズ、仕様にオーダー可能でございます( `ー´)ノ
白藍の本染め浴衣で1点ものアロハシャツを制作致しました♪
|
|
2020年の記事
3月9日、こんなに素敵なペアのアロハシャツをオーダー頂きました♪
商品は品番my-235「流水桜/ホワイト」でございます。
爽やかな白地に繊細な桜、風流な流水がデザインされたまさしく大人のためのアロハシャツと言えますね。
2点とも長袖でオーダー頂きましたので着用機会も多そうですね。
左のアロハですが、前合わせが女性用になっていることにお気づきでしょうか?
(右側のアロハは標準仕様の男性合わせ)
このような細かいご指定も可能ですよ(^_^)/
お仕立ての違いがよく現れる衿元の美しさをご覧ください!
黒蝶貝のボタンも高級感抜群で素敵ですね!
オーダーのご参考にして頂けましたら嬉しいです。
お買い上げ頂きました大阪府のK様、この度はお買い上げ頂きまして誠にありがとうございました♪ |
|
|
|
2019年の記事
5月22日、オーダーメイドアロハシャツのプレゼント企画を行いました。
ご応募締め切り後、29日に厳選なる抽選を行い、当選者様を決定させて頂きました。
ご当選者様は、愛知県T様!
ご当選おめでとうございます(^-^)
「京都ゑり源さんのアロハシャツは外出用で気合を入れたいときや、人に会うときに着ることが多いです、これからも良いアロハシャツを出してくれると嬉しいです、応援しています」と大変ありがたいコメントも頂戴致しました。
お客様に応援しているとおっしゃって頂ける幸せは他にありません。
これからも精一杯頑張って参ります。
T様がこのおめでたい柄のアロハで更なるご活躍頂けますよう心より願って発送させて頂きます!
|
|
|
|
2019年の記事
先日は奈良県のS様より着物リメイクアロハシャツにご注文を頂きました。
着物が数十枚あり、どの着物がリメイクに向くかわからないので見に来てほしいとのご要望でした。
お近くでしたので実際にお伺いして状態のいいお着物15点ほどお預かりさせて頂き、その中から厳選した10点をアロハシャツへと制作させて頂きました。
そして右画像のようにとてもきれいなアロハシャツへと仕上がって参りました。
お亡くなりになられたお母様の思い出が詰まった大切なお着物。
息子様、娘様からのご依頼で、親族の方にもそれぞれ1着ずつお配りになられるとのことでした。
優しい思いが伝わり、たまらない気持ちになりますね。
大切な着物を当店にお預け頂ける光栄な気持ちがございます。
作業としましては着物の解きから始まります。
生地を傷めないように細心の注意を払いながら糸を一本一本解いていきます。
そして解き終わった着物生地を検品します。
シミになっている個所や、ほつれて居る箇所、弱くなっている個所を出来る限り省くようにいたします。
次にすべての生地をプレスをして裁断に入ります。
柄の配置を考えながら、柄が合う着物は柄合わせを考慮しながら裁断、縫製していきます。
着物リメイクは今すごく人気がございます。
思い出のお着物をお持ちの方ぜひ当店までお問合せ下さいませ。
|
|
右上は訪問着から、右下は小紋から制作させて頂きました。
【加工代金(価格は税別)】
着物の解き 5,000円
縫製代金 12,000円
お仕立て前の着物には解き代金は発生致しません。
オプション:着物の洗い 4,000円
※着物の汚れがひどい場合にご相談下さい。
残りの生地も丁寧にプレスしてお返しさせて頂きます。
残り生地でバッグなどの小物を作ったり、手芸で小物を作ったりされる方も多いですよ。
|
|
2019年の記事
オーダーメイドをご検討頂いているお客様へ。
当店のアロハシャツお仕立てディテールをご紹介させて頂きます。
縫製に関しましては、まとめ裁断、流れ作業は一切行いません。
一着一着、柄の配置、柄の合わせ方を考慮して丁寧に裁断致します。
そして縫製は一人の職人が最初から最後まで責任を持って仕上げを致します。
ボタンホール、ボタン付けまで一貫して仕上げる、制作側から見ても、それは作品と呼べるアロハシャツとなります。
右のアロハシャツは正絹素材の小紋と呼ばれる反物から制作しましたアロハシャツです。
横段のモダンな柄でしたのでフロント、バックでの柄合わせが生きています。
柄合わせはもちろんのこと、アロハシャツの命と言えるエリの仕上げ、細部の丁寧な仕上げを画像からでもお伝えできればと思います。
このクオリティーが当店のアロハシャツです。
長くご愛用頂けますよう、丁寧な縫製はもちろんのこと、真心を込めた丁寧な気持ちを持って制作させて頂きます。
|
|
正絹生地のアロハシャツ、単価37,800円の一例をご紹介。
前身頃の柄合わせ。
ポケットの柄合わせ。
エリ先の丁寧な仕上げ。
そして見返しとエリ先にステッチをご覧ください。
ステッチがはいっていないアロハシャツがほとんどではないでしょうか。
洗濯しても長年ご着用頂いても形が崩れないアロハシャツを目指して、
一手間二手間かけた仕上げが当店のこだわりです。
このボタンは一番人気の黒蝶貝です。
坊主と呼ばれる最も高級なボタンです。
表面を加工で誤魔化すのではなく素材が持つ輝きを最大限に生かしたボタンとなります。
サイドスリットです。
バックスタイルです。
背中の左右にはタックが入ります。
エリ先、見返しのみならず、肩山と袖付けにもステッチを入れています。
アロハシャツは日系移民が持ち込んだ着物がルーツと言われていますが、
その着用シーンは作業着だったと言われています。
作業着に丁寧な縫製は必要ない、というのが当時のアロハシャツの考え方だったのでしょうか。
現代のアロハシャツでもエリ先、見返し、肩山にステッチが入っていない品が大変多いです。
またポケットですら柄合わせがされていない品も多いです。
あるショップの店主のコメントで、「アロハのルーツにならってステッチを入れたり、
柄合わせをしたりする気は毛頭ございません!」という言葉を偶然にも見てしまいましたが、
私からすると、ちょっと違うなという感じです(゜_゜)
型紙を細分化して、細かいパーツを縫い合わせ、ステッチを入れて・・という作業は手間以外の何物でもございません。
しかしその手間をかけないと長くご着用頂けるアロハシャツには仕上がらないのです。
アロハシャツを作業着として考えると、ステッチは無し、エリと見返しはパーツを一体化した袋状の仕立て、それで十分なのかもしれませんが、現代のファッションとして考えると明らかに不十分と言えます。
これがアロハシャツのルーツなんですよ、だからこの仕立てこそアロハなんですよと謳っているショップの方々。
さらに前身頃、ポケットの柄合わせは必要ないです、そんなものはアロハのルーツに逆らっているだけですよ、
だから当店ではポケットすら柄は合わせませんよ!と謳っているショップの方々・・。
それは違うのではないでしょうか。
アロハのルーツを逆手に取り、作業効率のいい楽な仕立てをしているだけのような気がします。
当店では、アロハシャツのルーツを大切にしながらも一手間も二手間もかけた丁寧な縫製にこだわります。
すべてはショップ側の自分勝手な言い分ではなくお客様にお喜び頂くためにです。
お客様にお喜び頂けてこその私たちの仕事です。
シャツ一枚に丁寧な縫製、気持ちを込めてお届けさせて頂きます!
ロックミシンによる丁寧なかがり。
|
|
2018年はこんな逸品が人気を集めました。
2018年11月13日
皆様こんにちは!
店長の源本です。
毎年綿素材が人気を集めるオーダーメイドアロハシャツですが、今年は右のような正絹素材が大変人気でした。
素材となるのは正真正銘の新品の着物生地です。
小紋、大島、振袖、留袖など厳選の素材を取りそろえさせて頂いております。
通常、反物になっている小紋、大島などは総柄ですのでシャツにした最、全体に柄が表れます。
仮縫いの状態となっている留袖、振袖、訪問着などはポイント柄のものが多いので柄の配置が必要になります。
出来る限り画像でお仕立てイメージをお伝えさせて頂いておりますが、ご不明な点がおありの場合はどうぞいつでも私、店長宛にご質問下さいませ(^-^)
お洗濯はドライクリーニング、少し汗をかいたときは風通しのいい日陰で虫干しにして下さい。
正絹素材はお取り扱いさえ気を付ければ一生もののシャツになります。
着心地も最高ですのでどうぞご検討下さい!
京都ゑり源「京都和柄ドットコム」は今年で創業15年。
「お客様にお喜び頂きたい」その気持ちを忘れず、シャツ1枚1枚に情熱を注いで丁寧に制作をさせて頂きます。
|
|
左上画像がお仕立て前の反物状態です。
素材は京友禅小紋。
そして右画像がお仕立て上がりのものとなります。(仕様は台付きエリ&長袖でした)
このように右半分が黒地の反物は柄の配置によりお仕立て上がりのイメージが変わりますが、
如何ですか?この完成度!
ポケットの柄合わせも完璧です。
こちらは黒留袖から制作した一点物シャツです。(こちらも台付きエリ&長袖仕立て)
左画像がお仕立てイメージです。
エリにも柄を配置してバランスを取りました。
前身頃は画像ではわかりにくいですが、左胸、右胸ともそれぞれ切り替えが入っています。
左胸では切り替え部で柄合わせをしているのですよ。
黒留袖、振袖、訪問着などが素材の場合はこの左胸の部分でポケットの柄合わせが不可となりますので、「ポケット無し」をお薦めしています。
(繰り返し柄の小紋や大島と違い上記のタイプの着物はポケットで柄が合うところがそもそもありません)
一番下の画像はバックスタイルです。
背中の中央で柄合わせをしていますので柄が途切れることなく一枚の絵のようで素敵でしょう!
お仕立ての参考にして頂けましたら嬉しいです。
|
|
百貨店内のあちらこちらに当店のアロハがメインの(^_^)ポスターが貼られています。また東武電鉄、東上線の車内にも同じポスターが!
大変多くの反響を頂きました。関係者の皆様、この度は誠にありがとうございました!!
|
|
2016年5月19日〜24日まで出展しておりました池袋東武百貨店「日本の職人展」の催事風景です。
メインストリートに面したとてもいい場所をご準備頂きました。
この1週間はちょうどタイミング良く夏日となり、天気まで当店の見方になってくれました(笑)
販売員は店長の私1人でしたので、どうしてもお客様が重なってしまうタイミングもあったのですが、
そんな時に色々サポートして下さった向かい側で出展されていたオーストリッチバッグの社員の方、東武百貨店の社員の方、
この度は誠にありがとうございました♪
今回も常連様のお元気そうなお顔を拝見し、元気を頂きながら、新たに「電車のポスターを見てひき返して買いに来ました」
「ホームページを見てこのタイミングを待っていました!」と新たなお客様もたくさんご来店頂きました。
また「この機会に何枚かまとめて買っておくよ。これとこれとこれと・・」 と(^_^;)、大変多くご購入下さったお客様、
「去年買ったアロハは全部他の人に取られちゃいましたよ〜」と、
新たにオーダー下さったお客様(v^-^v)♪・・
たくさんのお声や笑顔を頂き、とても大切な時間を過ごさせて頂きました。
今回も多くのご来場、本当にありがとうございました♪
|
|
オーダーメイドアロハシャツで人気の柿渋染めが間もなく公開です♪
|
|
太陽の染め!それは柿渋染めのことを言います。
柿渋液に浸けて天日にさらすことによりどんどん発色していきます。
染料から取り出した後に発色するのは柿渋にふくまれている色素成分であるタンニンが生きている証拠なんですよ。
このタンニンが年月とともに縮合重合して使い込むほどに色合いに味わいがでてくるのです!
染料の匂いは強烈です(笑)
しかし商品には残りませんのでご安心を。
いい色あいに染まってきましたので間もなく公開予定です。
ご期待下さい! |
|
|
|
|
|
|
|
2016年4月
先日、オーダーメイドアロハシャツ江戸小紋の新柄を公開させて頂きました。
染めの型には伊勢型と呼ばれるものを用いて、熟練の染め師が丁寧に染め上げる伝統ある反物です。
この画像は以前にそんな江戸小紋のアロハシャツをお買い上げ頂きましたお客様より頂いたものです。
優しいピンクの地色は一見すると無地に見えますが、よく見ると繊細で細やかな江戸小紋独特の柄が楽しめます。
画像を送ってくださったN様は以前にも浴衣生地のアロハシャツをご注文頂いていたのですが、「今回の江戸小紋は皆さん柄の細かさ、色合いに「すごいねぇ」の一言です。着物を分かっている方は、着物に仕立てたらすごい額になると言っていましたよ」とコメントも頂きました。
シンプルなデザインながら、分かる人が見たら分かるというまさしく大人のための逸品アロハシャツといったところでしょうか。
N様、長くご愛用頂けます様心より願っております! |
|
|
|
|
|
|
|
自然な風合いが魅力の草木染めアロハシャツです。
生地は楊流の綿、染料はくちなしの花。
当店オリジナルのアロハシャツとなります。
生地は7月から一着一着手染めで染めています。
在庫が整って参りましたので間もなく公開させて頂きます。
藍染とは一味違った上品なブルーは涼しげでお洒落ですよ!
|
|
|
|
|
|
|
|
2015年7月に公開させて頂きましたus cottonのアロハシャツ「unicorn」です。
お客様よりこんな素敵な画像を送って頂きました。
ご注文頂きましたサイズは2Lでしたので柄がやや小さめに見えますが、それでも十分に大きな迫力ある柄となっています。
前身ごろ、ポケットの柄合わせもきれいに仕上がりました。
色合いも柄もすごく素敵だと思いませんか?
長くご愛用頂けますよう心より願っております!
さて、そんなus cottonのアロハですが、正直、受け入れて頂けるのか(もともと私の趣味で集めていた生地がほとんどのため(笑))不安な気持ちもありましたが、思っていた以上に反響を頂きました。
現在のところ一番人気はus-006の蜘蛛の柄です。
見ていて楽しいusコットンですが、公開は今回が最初で最後となりそうです。
在庫も僅かとなりましたのでどうぞご検討下さいませ。 |
|
|
|
|
|
|
|
正絹素材の逸品アロハシャツの仕上がりはこんな感じです。
柄出し、柄合わせ、京友禅、金箔、正絹の生地の質感、どこをとっても隙のない仕上がりです。
ご検討されいる方、どうぞご参考下さい! |
|
|
|
|
|
|
|
ご夫婦でご注文頂きましたプチペアルックアロハシャツ!
こういうのもおしゃれですよね。
催事場でご注文頂きましたが、小さいお子さんが二人おられて子育てに大変な時期だと思いましたが、そんなときでもご夫婦のお洒落も手を抜かない、そんな雰囲気があって大変素敵なご夫婦でした。
仕上がりは如何でしょうか?
アイボリー&ブラックの桜映し(品番my-089/090)です。
仕上がると柄が程よい大きさで嫌味がない雰囲気に。
このアロハをご夫婦で羽織られて家族みんなでお出かけされている、そんな温かなシーンが思い浮かびます。 |
|
|
|
|
|
|
|
先月企画させて頂きましたオーダーメイドアロハシャツのプレゼント企画の商品です。
こんなきっちりしたアロハシャツに仕上がって参りました!
前身ごろ、ポケットの柄あわせも完璧です。
モダンな絵柄に竹ボタンがよく似合っていますね!
当選者様は大阪市在住のH様です。
「過去3着注文しました、夏着に大事に着用しています」とありがたい一言コメントも頂戴しておりました。
この品も長くご愛用頂けます事を心より願っております。
また次回も企画させて頂きたく思っています! |
|
|
|
|
|
|
|
東京池袋東武百貨店「日本の職人展」の風景
6月4日〜9日までの6日間出展しておりました。
会期中は老若男女問わずたくさんのお客様にお越し頂き本当にありがとうございました。
そして会期中は私一人しか対応させて頂く人間がおらず、ご来店頂くタイミングによってはお客様をお待たせすこともあり一部お客様には大変ご迷惑をお掛け致しました。
搬入から準備、販売、撤収まで体力的にはかなりきつい1週間となりましたが、お金では決して買えない貴重な体験をさせて頂きました。
普段、私が経営しているインターネットの通販では味わえない、お客様の生のお声を聞きながらの接客は大変為になります。
初めてご来店下さった方がご注文下さり、「仕上がりを楽しみにしています!今年の旅行に着ていくのが楽しみです!」とお声をかけて下さいます。
また以前デパートやインターネットで買って頂いたお客様が、当店のアロハシャツをお召しになってご来店下さいます。「気に入ってるよ!」とお褒め頂いたり、「お元気だったですか?」とお心遣いを頂いたり・・。
お客様にお喜び頂けてこそ、この仕事の意味があります。お褒め頂いたお客様には今後も変わらぬご愛顧を頂けます様に、初めてご注文頂けますお客様には期待を裏切らないように、精一杯頑張っていきたいと改めて思いました。
あと、この場を借りて今回、催事を企画下さったイベント会社様、毎回素晴らしい売り場をご準備下さる東武百貨店様、そして什器等を搬入、撤収下さる装飾関係の方々に心より御礼を申し上げます。 |
|
|
|
|
|
|
|
2015年6月
東武百貨店池袋店8F「夏の職人展」に出展中です!
本日も多数のお客様にご来店頂きました。
今回宿泊した池袋のホテルの部屋から見える景色。
今日、接客させて頂いたお客様との会話の一つ一つが思い出されます。
会期も終盤を迎え、体力的には厳しくなってきましたが明日も頑張ります。
皆様のご来場、心よりお待ち致しております! |
|
|
|
|
|
|
|
品番my-156「大龍」の仕上がりです。
如何でしょう?前身ごろ、ポケットの柄合わせが完璧に仕上がっております!
大きいサイズの長袖を除いて合うものは必ず合わしています。
ここで言う大きいサイズの長袖というのは、ラスト一着の在庫でなおかつ、Lや2Lサイズの長袖の場合を指しています。(結構レアなケースですが・・)
一部このようなケースがありますので、前身ごろの柄合わせに必ずこだわられる方は前もってお問い合わせ下さい。
あと、ご注意頂きたいのが、浴衣生地を使用した場合の仕立て方法です。
浴衣生地は生地幅が約38cmしかございませんので、背中の中央で切り替え(背中中央に縫い合わせ)が入ります。
また柄は縫い目で合うように考慮されていませんので、前身ごろで柄は合いません。
この場合は柄がランダムに出るように計算して裁断をしていきます。
左右同じ高さに同じ柄がずら〜っと並ぶと妙に野暮ったい感じがしますよね。
その辺はどうぞお任せ下さい!(浴衣生地でもポケットの柄は合います) |
|
|
|
|
|
|
|
品番my-150「四菱に四季の花」
どうですか?仕上がるとかなり明るくモダンな雰囲気になりますね。
このエリが台付エリです。
オーダー率は全体の3割位。長袖の場合だと6割位がこのエリです。
きっちりしていいんですよね〜。
このアロハは(シャツともいいます)白いジーンズに合わしてみたいですね。
|
|
|
|
|
|
|
|
サンドイッチマンさんの衣装としてご注文頂きましたアロハシャツです!
伊達さんが着られているのが、品番my-076「鯉の滝登り」です。
今回は左右の柄出しを逆にとのご要望でしたので、左右の柄が当店通常の仕立てとは反対になっています。富澤さんが着られているのは、品番ky-351「桜の宴」左右切り替え別注仕様となります。
片方にのみ柄を入れるとコントラストが際立ちカッコイイですよ。
ちなみにこの仕立てもご注文受付致しております!
お二人ともがっちりされているのでアロハがお似合いになられていますね。 |
|
●店長よりお客様へのメッセージ
「一人一人のお客様のお立場に立って、丁寧な仕事をする」をモットーに、小さなお店でしかできないこだわりを持って行き届いた対応が出来るようスタッフ一同心掛けています。
●「京都和柄ドットコム(京都ゑり源)」をはじめたきっかけは
もともとはアロハやブラウスのリメイクをはじめたのがきっかけですが、やはり第一の理由は私自身アロハシャツと和文化が好きだからです。
●目標
やはりお客様に手にとって品物をお選び頂ける実店舗を持ちたいですね。
いずれは京都にお越しの際にお気軽にお立ち寄り頂けるお店を作りたいです。 |
|
|
私の今一番お気に入りのアロハ。あえて台付きのエリ元にしてきっちりと着ています。
実は百貨店催事の時の定番化しているユニフォームでもあるのです。
毎回必ずといっていいほど「お兄さんのと同じアロハある?」とお声がかかるありがたいアロハなんです。
特に中高年の方から特に人気です。やはり私の目に間違いはなかった?(笑)
このアロハシャツも私は洗濯機で洗っていますが生地の縮みや縫製のほつれはありません。
ちなみにボタンが一番取れくいのがこの黒蝶貝ボタンです。
すべりがいいのでボタンの開け閉めも楽ですし、この光沢感は個人的にもおすすめです。
しかし今回新登場となったあわびボタンのほうがいいかも・・。うーん、迷います。 |
|
当店で一番人気なのがこのアロハシャツ。
毎年春前にその一年分を染め出ししています。
素材は浴衣反物でやっぱり夏にはとても重宝しています。
ブルーの色目がやはり夏!という気分にさせてくれますしね。
私は半袖と長袖のどちらも愛用しています。
イベント出展時にも着用しますが、皆様褒めて下さいます。
(多分、お世辞なんでしょうが・・)
この台付きのエリは長袖仕立てです。
デニム・Tシャツのうえにジャケット風に前見をあわさず羽織って着ています。 |
|
こちらはちょっと懐かしい、もう8年ほど前に初めてオリジナルの柄を手がけたモデル。
染めは当店の大好きな柿渋染めです。
なんと家紋は自分のものを入れてしまったちょっと独創的な柄に・・。
でもローケツを再現したその雰囲気は大変人気を集めてくれました。
私のプライベート用のこのアロハもかなりやつれ気味になってきましたが、洗濯機で洗っているにもかかわらず色落ちは多少あるもののまだまだ現役です。
改めて柿渋染めの堅牢度の高さに驚かされます。
ただボタンは一度取れました。やはり竹ボタンは厚みがあるので多少負担がかかるみたいです。
竹ボタンの魅力から考えると気にはなりませんが、洗濯機で洗っていると仕方ないですね・・。
現在廃盤中ですがいずれ復活させようと考えています。 |
※オーダーをお考え頂いているお客様のご参考になれましたらありがたいです。 |